フデリンドウ(リンドウ科)

3月から4月にかけて開花する、春のお知らせ役。コケリンドウより少し早い時期に花が咲く。三原山周辺の開けたところでよく見かける。
高さ6〜10cmぐらいと小さいけれど、花色がパッと目をひく鮮やかな青紫色で存在感大!

場所 三原山周辺 森(明るい)
季節 春(花)

太陽が大好きで、青空の下元気に開花する。(曇りの日や夜は花を閉じてしまう)(撮影日 2025/04/19)

つぼみや花を閉じた姿が筆の先に似ているため「フデリンドウ」という名前になったと言われている。(撮影日 2019/04/07)

横から見るとスラッと細長いシルエット。(撮影日 2019/04/07)

コケリンドウと違い、台座のような葉(根生葉)がない。(撮影日 2021/03/14)

たまにはこんなに集まって咲いていることも!(撮影日 2025/04/19)

4月ごろには、フデリンドウとコケリンドウが同時に見られることもある!(撮影日 2021/04/07)

コケリンドウと並んで、神津島、八丈島など他の伊豆諸島にも分布している。同じリンドウ科のハルリンドウがどの島にもいないのに、なぜ海を超えて分布を広げられたのだろう?(謎)

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