オオシマハイネズ(ヒノキ科)

マグマの飛沫(スコリア)や火山灰が積もってできた丘や黒い溶岩の海岸など、潮風の影響を強く受ける場所で生きている。時には地面を這い、時には崖から垂れ下がる様子は見事!房総~東海、伊豆諸島に分布するヒノキ科の植物で、ハイネズに比べ葉先が尖っておらず触っても痛くない。雌雄異株。

場所 海岸 
季節 春(花)

「笠松」では、岩場に緑の絨毯を敷き詰めたような風景が見られる!(2023/03/25 撮影)

「赤ハゲ」では、崖から垂れ下がる緑のカーテンのような風景が見事!(2024/12/18 撮影)

大島空港の壁面から垂れ下がるオオシマハイネズ。他にも港などでグランドカバーとして利用されている。(2024/12/18 撮影)

伸び方は様々。ボサボサの髪の毛のよう(笑)(2024/12/18 撮影)

満開の雄花が見事。大きさは7mm前後だが、数が多いので目立つ!(2025/04/02 撮影)

雄花には花粉が、いっぱい詰まっている!(2025/04/09 撮影)

雌花はとても小さく目立たない。1mm弱ぐらい。 (2025/04/09 撮影)

葉の脇に埋もれるようにひっそり咲く。(2025/04/09 撮影)

緑の実の時期が長いが熟すと黒くなる。(2025/04/09 撮影)

茎から伸びた小さな葉は、先が尖っている。(2024/12/18 撮影)

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