シマガマズミ(スイカズラ科)

山野の日当たりの良い場所で時々見られる高さ2〜4nの落葉低木。
緑の木々の間に純白の小さな花が集まって咲く様子は、とても美しい!本土の普通のガマズミはオシベが花びらより長いが、シマガマズミはオシベが短く、葉も厚く光沢があると言われている。
秋の紅葉と真っ赤に熟した実もキレイ!実を酒につけると綺麗な赤い果実酒ができ、疲労回復効果や利尿作用があるらしい。伊豆諸島の固有種。

場所 三原山周辺・明るい森・集落周辺
季節 春(花)

山に登る車道の脇に何本か生えている。(撮影日 2025/04/28)

車を降りて眺めたくなるほど、白い花が目立つ。(撮影日 2025/04/28)

葉は本土のものよりやや厚く、光沢があると言われている。葉先が急に尖る独特な形をしている。(撮影日 2025/04/28)

若い茎には毛がある。2025/04/28撮影

シマガマズミの花。オシベが花びらより短い。(撮影日 2025/04/28)

ガマズミの花。オシベが花びらより長い。(森林インストラクター 杉本尚隆氏 高尾山にて撮影 2025/05/26)

シマガマズミの花と葉。(撮影日 2025/04/28)

ガマズミの花と葉。何か雰囲気が違う!(森林インストラクター 杉本尚隆氏高尾山にて撮影 2025/05/26)

秋の紅葉を見て、突然存在に気がつくこともある。(カルデラ内にて)(撮影 2023/10/20)

赤くてツヤツヤの実は、美しくてよく目立つ。(撮影 2020/10/02)

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