ハチジョウキブシ(キブシ科)

春になると海岸近くから山地までの広範囲に、淡黄色の小さな花がブドウのふさのように垂れ下がる!この花が咲いたら『春が始まった!』と思う
キブシ科の伊豆諸島や本州(関東南部・東海地方)に見られる落葉小高木でキブシよりも大型になると言われている。雌雄異株。

場所 三原山周辺、森、民家周辺
季節 花は春

ツボミの時はかなり地味!(2017/01/29 撮影)

キブシより花が大きく、房が長いといわれている。(2023/03/15 撮影)

近寄って見ると、まるで打ち上げ花火のようなゴージャスさ! (2023/03/19 撮影)

雌花 オシベが短くなり、メシベが目立つ。(2025/03/17 撮影)

雄花 花粉をつけた8本のオシベが目立ち、華やかに見える(2025/03/17 撮影)

蜜を吸いにくる小さな虫を狙って、小さなハナグモが潜んでいることもある!(2025/03/23 撮影)

大きくて立派な実ができた!実は熟すと黒くなる。(2021/05/23 撮影)

2013年の土砂崩れで溶岩の上に流れてきた泥の上の木。実が重いらしく溶岩にくっつきそうな枝もある。(2021/05/23 撮影)

ハチジョウキブシの葉。キブシの葉よりやや厚く、大きくなると言われている。(2021年5月23日)

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