ハチジョウイタドリ(タデ科)
1986年噴火後の焼け野原に一番乗りで生え始めた植物。冬には一度葉を落とすが翌年には残った株から葉を出す多年草。高さは約1メートルぐらいのものが多い。島の環境に適応したイタドリの変異種で、茎が太く葉が厚い。伊豆諸島固有種。 カルデラ内でハチジョウイタドリが大群落を作っている風景は見事!
場所 三原山周辺・海
季節 花は夏

春になると黒いスコリア(マグマの飛沫)の下から、真っ赤な若葉が現れる!(2023年3月28日 撮影)

表砂漠、裏砂漠などの黒い大地が赤く染まる!葉は成長すると緑色に変わる。(2024年4月13日 撮影)

時々、綺麗な縞模様の茎が伸びてくることも。(2020年3月22日 撮影)

厚みがあって丈夫そうな葉。イタドリを料理して食べる地域も多いと聞くが、伊豆大島では料理に使うという話は聞かない。(2024年8月22日 撮影)

夏のおわりに一斉に花が咲く。(2020年9月11日 撮影)

クリーム色の花が多い。(2020年9月11日 撮影)

赤い花が咲くこともある!(2024年9月6日 撮影)

雌雄異株が基本だが、たまに同じ株に雌花と雄花が咲くこともある。写真は季節外れの春に海岸近くに咲いていた雄花(長い雄しべが目立つ)(2024年5月22日 撮影)

花が終わるとタネがたくさんできる。タネには風に乗りやすい「翼」と呼ばれる仕組みがある。(2025年3月15日 撮影)

風が強く、水はけも良い大地は、植物にとって過酷な環境だが、ハチジョウイタドリは地下深くまで根を伸ばして根で体を支え、水を吸って生きている!(2013年11月1日 撮影)

ハチジョウイタドリは、地表に少し顔を出した根から横へ枝を伸ばし、強風の吹く裏砂漠で生きている!なんだか迫力!!(2024年4月4日 撮影)